第64話
どんなお味?ガチョウのゆでたまご
今回のテーマはたまご
は?たまご?
いえいえ、普通のたまごではありません。
ちょっと大き目な白いたまご・・・
1年のうちものすごく短い期間だけ
フランスのマルシェの
たまご屋さんに並ぶんです。
朝はまだまだ寒い3月ごろです。
ニワトリのたまごより一回り
いえ、二回りほど大きいそのたまごは
ŒUF D‘OIE
(ウフ・ドワ)
と書いてあります。
そう、このたまごを生んだのは
ガチョウ
ガチョウというと日本でよく目にするのは
小さくて可愛いコールダック。
いえ、違います。あれではありません。
ヨーロッパの家禽のガチョウは
とってもデカいです。
皆さんにお見せする写真はないかな~
と思って探していたら
面白いのが出てきました。
これはグリーンツーリズムで
農家がやっているホテルに宿泊した
時に撮ったのですが
狂暴にも2羽のガチョウが
犬にケンカを売っています。
後ろにいる黒と赤のは七面鳥です。
どうやら犬は負けて逃げたみたいですね。
ね、ガチョウって結構大きいでしょ?
(そして危険・・・笑)
さて、市場でガチョウのたまごを
2個買うと
キャンディーみたいに包んでくれました
当時(14,5年前。笑)の値段で
確か1個500-600円だったかな。
今では円が安くなってるし
物価も上がってるから
もっとするでしょうね。
早速ゆでたまごにして・・・
こういう食べ方をフランス人は
ウフ・ア・ラ・コック
と言います。
意味は殻付きたまご
たまご立てに置いて
上の部分をナイフで切り落として
細く切ったフランスパンを
突っ込んで食べるんです。
普段はニワトリのたまごで
やるんですけどね。
この時は超スペシャルに
ガチョウのたまごで
ウフ・ア・ラ・コック
です。
最高‼
実はこの食べ方
めちゃめちゃ美味しいです。
トーストを細く切ってもいいですよ。
是非試してみてください。
最後はスプーンで食べきって
ご馳走様でした!
気になるお味は・・・
黄身の部分がニワトリのたまごより
繊細で、なめらかで
すっごく美味しいんですよ~。
あ~また食べたい。
子供たちのをちょっとお相伴した
だけなんですよね。
本当に珍しいものなので
ここっとさんも10年フランスに
住んでいて
2回しか食べたことないんですよ。
皆さん、もしこれをマルシェでみつけたら
多少高くてもぜひ試してみてくださいね!
絶対価値ありです!
★★★
さて・・・
実は長らく連載させていただきました
ヨーロッパ食事情
今回が最終回となりました。
読んでくださった皆さま
そしてこのような機会を与えてくださった
NatuRise様
本当にありがとうございました。
この連載は終わりますが
ここっとブログはまだまだ続きます。
是非ブログの方にも遊びにきてくださいね。
またお会いできることを願って!
AU REVOIR!
【↓ここっとさんの体験記 こちらから↓】

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